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読売新聞社がだした「検証 戦争責任T」を買った。自虐史観でも、皇国・聖戦史観でもなく、あの戦争を問い直さすことは必要だ。 私の母は、北支山東省済南の生まれだ。山東省は、満州国ではなく、中華民国領であったが、日本軍が進駐していた。祖父は、華北交通という南満州鉄道(満鉄)のグループ会社の鉄道技師として済南に住んでいて、そこで母が生まれた。 母が、4歳のときに終戦になり、翌年2月に済南から青島へ行き、そこから海路、日本へ引き揚げてきた。 この間の話を、私は、祖母から、何度も何度も、8月15日が来るたびに、言い聞かせられてきた。それだけに、あの戦争というもの、特に中国における戦争は他人ごとではなかった。 今の時点で私の考え方を整理すると、 1 1941年にはじまった太平洋戦争は、自衛戦争であったと考えるが、1931年の満州事変にはじまる対中戦争は侵略戦争であった。 2 朝鮮半島との関係は、併合条約によるもの、また植民地支配は当時の国際法・国際秩序として違法行為ではなかったことから侵略ではない。 3 東條英機は、太平洋戦争がほぼ不可避の段階で近衛文麿が政権をなげだしたため、引き受けざるを得なかった。彼の責任云々を問うのはいささか酷であるばかりか、責任問題の本質ではない。 4 東京裁判で処刑された7人のうち、6人が陸軍であったことから、戦後、陸軍=悪、さらにA級戦犯=悪 で片付けようとした風潮があった。それが歴史の事実から目をそむけようとした一因になっている。 5 関東軍が暴走し、泥沼化したのは事実だが、それを許した者、あるいはそれを良しとした者、いわば共謀共同正犯的なものがいたのではないか。 雑な感じでいけば、こんなところだ。 読売新聞社が今回、緻密な調査を社をかけておこなっている。 本を読みながら、自分なりに考えていきたい。 |
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今この時代に振り返ることは大切だと思います。 |
ryi 2006/09/18 19:50 |
ryiさん、いつもありがとうございます。 |
今日感 2006/09/18 20:05 |
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