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zoom RSS 死刑制度を考える「たかじんのそこまで言って委員会」

<<   作成日時 : 2006/10/01 15:49   >>

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「たかじんのそこまで言って委員会」で死刑制度の議論があった。現在の制度では、
・裁判所で死刑制度が確定
・6ヶ月以内に法務大臣が執行
ということが刑事訴訟法できめられている。

ところが、杉浦前法相は死刑執行をすることなく、退任した。
田嶋陽子氏が、「三権分立だから、いい」とか「死刑制度がおかしければおかしいと問いかければいい」「冤罪もある」といっていた。トンチンカンな主張だ。

裁判制度・司法制度の下では、司法権が下した判決に行政権が従うところに意味がある。行政権が拒否権を持つはずはない。刑訴法が法務大臣に執行権を付与しているのは、単純に事務的な執行権を付与しているだけで拒否権を与えているわけではない。
死刑制度がおかしければおかしいのは、大臣ではなく、一議員として主張すればいい。
「冤罪もある」・・・確かにそのとおりだ。しかし、それは判決に至るプロセスで検証する話で判決確定後に、あたかも執行権が拒否権であるかのような錯覚のもとで考える話ではない。

「人を殺した人間は原則死刑」・・これが当たり前ではないだろうか。

「死刑になっても遺族は癒されない」田嶋氏はまた言う。
これに宮崎哲哉氏が見事に反論した。
「遺族が癒されるわけがない。家族を殺された遺族は、犯人が死んで癒されるわけがない。でも、その犯人が息をすって、外にでてくることは許せない」
まさにこのとおりだ。
「癒される、癒されない」という主観を持ち出せば、きりがない。しかし、「犯人が死んでも癒されないが、生きていることは許せない」というのがポイントだと思う。

田嶋氏はまたいう「死刑制度をなくして、報復制度を作ればいい」
おいおい、どんな社会になるんだ。
個人と個人の問題を、個人と国家の問題にすることで、個人間の憎しみ・怨念・恩讐の連鎖を最小限度におさえてきたのが近代国家だったはずだ。これを死刑執行権を遺族に与える形でも解放するのは、国家の責任放棄だ。アナーキズムなんでしょうね。この人は。

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[世の中の出来事][メディア]死刑制度について
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