テーマ:

あらすじで楽しむ世界名作劇場(9月17日)

なかなかいい番組だった。 千原ジュニアが、デュマ「モンテ・クリスト伯(巌窟王)」を人形劇で。 カンニング竹山は、スティーブンソン「ジーキル博士とハイド氏」を、何とモンキー・パンチ氏オリジナルのCGアニメで。 ウエンツ瑛士が、太宰治「人間失格」をドラマ仕立てで。 キャイーンのウド鈴木は、トルストイ「アンナ・カレーニナ」を演技?…
トラックバック:10
コメント:0

続きを読むread more

加治将一著「幕末維新の暗号」

フルベッキ写真という一枚の写真があります(この写真は本当にあります) それは、幕末に長崎で撮影されたもので、正面に宣教師のフルベッキ、そして40数名の武士の集合記念写真。 ところが、これに写っているのは、公家の岩倉具視、幕臣の勝海舟、薩摩の小松、西郷、大久保、長州の高杉、伊藤、土佐の中岡、肥前の大隈、江藤・・・そう幕末維新のオー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

村上正邦+平野貞夫+筆坂秀世著「参議院なんかいらない」

元参議院議員の3人の対談。この3人が対談で、共著を出すとは。 村上正邦氏は、元「参議院のドン」、「村上天皇」という異名をとった実力者。 平野貞夫氏は、小沢一郎の知恵袋といわれた男。 筆坂秀世氏は、共産党のエースだったが、セクハラ疑惑で辞職。 ということで、すねに傷があったり、失脚した男たちの憂さ晴らしかと、思っていたが、内容…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

市川拓司著「ぼくの手はきみのために」

「ぼくの手はきみのために」「透明な軌道」「黄昏の谷」という3つの短編(中篇)小説がはいった「ぼくの手はきみのために」 どれも、市川拓司氏の得意とする“おとぎ話”の要素がふんだんにもりこまれた、恋愛ファンタジー。 「ぼくの手はきみのために」50ページ弱の短編です。これも映画化されるそうなのですが、正直どう映画化するのかな?と思って…
トラックバック:11
コメント:0

続きを読むread more

鴨川達夫著「武田信玄と勝頼-文書にみる戦国大名の実像」

題名をみると、大河ドラマに便乗したような軽薄な本という誤解を与えてしまうかもしれないが、内容は決して軽薄なものではなく、硬派中の硬派。 文書(古文書)の中でも信玄や勝頼がだした書状をもとに、信玄や勝頼の姿に迫るという内容で、前半は、主に古文書の読み方を丁寧に説明し、後半が信玄や勝頼の“実像”に迫るという構成になっている。 この本…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

市川拓司著「そのときは彼によろしく」

今年の夏に長澤まさみ、山田孝之、塚本高史という豪華キャストで上映される「そのときは彼によろしく」の原作です。 市川拓司さんは、いうまでもないですね。「いま、会いにゆきます」「恋愛写真」でしられる作家です。 この本は、ファンタジー恋愛小説の王道です。読んでいて、すごく引き込まれ、いっきに読み終えました。 智史の目線で話は描か…
トラックバック:13
コメント:0

続きを読むread more

勝谷誠彦著「偽装国家~日本を覆う利権談合共産主義~」

「法令」と「社会的要請」がズレているところで、法令遵守を徹底すると、社会にとってマイナスになる・・・というのは、郷原信郎氏の主張だが、それと似ているような話。 著者の勝谷誠彦氏は、毒舌のコラムニストで知られている人。 その勝谷氏が、 ・今の景気は、偽装請負や所得格差のうえになりたつ「偽装繁栄」 ・郵政解散のあとに、造反組…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more

郷原信郎著「『法令遵守』が日本を滅ぼす」

著者の郷原信郎氏は、桐蔭横浜大学コンプライアンスセンター長で、東京地検特捜部や長崎地検の次席検事をつとめた方。昨年の「談合事件」以後、さまざまなメディアや論壇で、談合防止策を提言され、最近では不二家再建のための外部有識者会議の議長として、みのもんた氏の「朝ズバッ」における“虚偽報道”に抗議した方です。 この本で一貫して郷原氏が主張…
トラックバック:4
コメント:0

続きを読むread more

「バチカンに眠る織田信長の夢」のあとにあらためて

半年ほど前にこういう記事をかいた。 ↓ http://sunfield.at.webry.info/200607/article_1.html 「本能寺の変」の“黒幕探し”にやっきになっている昨今、世間に流布されている謀略説を一刀両断に切り捨てた本を読んだ感想だ。 この本でやりだまにあがっていたのが、立花京子氏のイエズス会黒…
トラックバック:6
コメント:0

続きを読むread more

戦争責任#3:「検証・戦争責任Ⅱ」を読み終えて

読売新聞社が社を上げて?取り組んだ「検証・戦争責任」の第2巻を読み終えた。 第1巻もそうだが、「検証」と銘打つだけあって、ひとつひとつの事象について丁寧に書いたものというより、その全体像を振り返るために、事象事象はさらりと書いて、その背景や後の展開にもたらした影響を書いたものという印象を受けた。 この読売新聞社の検証では、満州事…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

戦争責任#2 中国に対する認識の甘さ

「検証 戦争責任Ⅰ」を考える第2回目。 張作霖爆殺事件(1928)、柳条湖事件・満州事変(1931)、盧溝橋事件・日中戦争(1937)と対中戦争は泥沼化していった。もちろん、 ・石原莞爾が柳条湖事件に成功以来、関東軍では作戦が結果的成功すれば、命令違反や命令を待たずとも許されるという風潮があったこと ・このため、盧溝橋事件にお…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

戦争責任#1 「検証 戦争責任Ⅰ」をベースに考える

読売新聞社がだした「検証 戦争責任Ⅰ」を買った。自虐史観でも、皇国・聖戦史観でもなく、あの戦争を問い直さすことは必要だ。 私の母は、北支山東省済南の生まれだ。山東省は、満州国ではなく、中華民国領であったが、日本軍が進駐していた。祖父は、華北交通という南満州鉄道(満鉄)のグループ会社の鉄道技師として済南に住んでいて、そこで母が生まれ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

変わった日本海軍の印象~「あの戦争になぜ負けたのか」を読んで

「あの戦争になぜ負けたのか」(文春新書)を読んだ。 半藤一利、保阪正康、中西輝政、戸高一成、福田和也、加藤陽子の6氏の対談集だ。 昭和史にかけては当代一流の作家・歴史家・研究者による対談集であり、読みごたえがあった。 そのなかで意見が交わされた日本海軍の体質については、私のこれまでの理解と大きく異なるものであり、大変刺激的であ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

本能寺の変その1~「信長は謀略で殺されたのか」を読んで

「信長は謀略で殺されたのか」(鈴木眞哉+藤本正行著、洋泉社、780円+税)を読んだ。 この本は、 ・本能寺の変は光秀の単独犯行である ・世に流布されている謀略・黒幕存在説はいずれも根拠が弱い ・謀略は、史料ぬきに語ることができる。史料をみせろといわれると「秘中の秘」だから証拠は残っていないといえる というのが、全体のトーン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大型店を考える

「大型店とまちづくり」(ちくま新書・矢作弘著)を読んだ。 大型店の参入とそれに伴う地域商業の衰退、そして大型店同士の争いの結果による衰退など、日本中どこでも見られるようになった大型店の商業形態を「焼畑商業」とし、その社会的責任の大きさから日本も欧米並みに地域と共生できるルールづくりが必要と主張している。 地域の商業者から聞かれる…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more